EOS R50にお勧めのレンズ完全ガイド!初心者から上級者まで活用できる選択肢

出典:Canon

EOS R50は、キヤノンのミラーレスカメララインの中でも非常にバランスの取れたモデルです。軽量で扱いやすく、初めてのAPS-Cミラーレスとしても、サブカメラとしても魅力的です。では、このカメラに最適なレンズはどれなのでしょうか。今回は、EOS R50を最大限活用するためのレンズ選びを徹底解説します。

目次

EOS R50の特徴を理解してレンズ選びの基本を押さえる

EOS R50はAPS-Cサイズのセンサーを搭載しています。APS-Cセンサーはフルフレームよりも焦点距離換算で約1.6倍になるため、レンズ選びではこの点を意識することが重要です。例えば、50mmのレンズを装着すると、35mm換算で約80mm相当の画角となります。

また、R50はRFマウントに対応しているため、RFレンズをそのまま装着できるのはもちろん、EFレンズをEF-EOS Rマウントアダプターを使って装着することも可能です。この柔軟性が、レンズ選びの幅を大きく広げます。

標準ズームレンズで万能撮影|RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

APS-C専用のRF-S 18-150mmは、広角から望遠までをカバーする万能ズームです。これ1本で風景、ポートレート、スナップ、旅行まで幅広く対応できるため、初心者には特にお勧めです。

  • 広角端18mm:風景や建築撮影に最適
  • 望遠端150mm:遠くの被写体も簡単に大きく撮れる
  • 手ブレ補正(IS):動画撮影や暗所での撮影にも安心

旅行や日常撮影では、このレンズ1本で十分な場合が多く、荷物を減らしたい方にも向いています。

広角レンズで迫力ある風景写真|RF 16mm F2.8 STM

風景や建築撮影、星空撮影には広角レンズが有利です。RF 16mm F2.8は、コンパクトながら画角が広く、迫力ある写真が撮れます。APS-C換算で約25.6mm相当となり、広大な景色や街並みを一度に収めることが可能です。

  • 開放F2.8:暗所でも明るく撮影できる
  • コンパクト設計:持ち運びやすく、スナップ撮影にも便利
  • 歪み補正:建築物撮影でも直線が綺麗に出る

広角好きの方やVlog撮影にも最適です。

ポートレート特化の単焦点|RF 50mm F1.8 STM

ポートレート撮影に特化するなら、RF 50mm F1.8 STMが非常に魅力的です。APS-C換算で約80mm相当の画角となり、自然なボケと圧縮効果を活かしたポートレートに最適です。軽量かつ手頃な価格帯で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

  • F1.8の明るさ:背景を柔らかくぼかせる
  • コンパクト・軽量:持ち歩きやすく長時間撮影も快適
  • コスパ抜群:初めての単焦点レンズとしておすすめ

ポートレートや背景ボケを活かしたスナップ写真に最適で、人物撮影を中心にするなら絶対に押さえておきたいレンズです。

望遠レンズで遠くの被写体を狙う|RF 70-200mm F4L IS USM

スポーツや野生動物、ポートレートの圧縮効果を楽しむなら望遠レンズが不可欠です。RF 70-200mm F4Lは、F4通しで比較的軽量かつ高画質な望遠ズーム。APS-C換算で112-320mm相当となり、被写体を引き寄せた迫力ある写真が撮れます。

  • IS搭載:手持ちでもブレを抑えて撮影可能
  • Lレンズの高解像力:遠距離でも細部まで鮮明
  • コンパクト設計:同焦点距離のF2.8より軽く、持ち運びやすい

運動会や旅行先での野生動物撮影に活躍します。

マクロレンズで小さな世界を拡大|RF 35mm F1.8 MACRO IS STM

マクロ撮影に特化したレンズは、植物やアクセサリー、小物撮影などで独特の世界を表現できます。R50と組み合わせることで、日常のちょっとした被写体もプロのような写真に仕上げられます。
RF 35mm F1.8は、APS-C換算で約56mm相当の画角となり、ポートレートや料理、日常スナップにも最適です。

  • F1.8の明るさ:背景を綺麗にぼかして被写体を際立たせる
  • 手ブレ補正付き:暗所や接写でも安定した撮影
  • コンパクトで軽量:気軽に持ち歩ける

日常のスナップからちょっとしたマクロ撮影まで、1本で幅広く使えます。

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